ロボットとの対話(愛地球博)

コンテンツ指向ロボット”ももっち”

2005年の愛知万博にも出展し、子供たちとクイズで楽しい会話を実現した「コンテンツ指向ロボット”ももっち”」にはNALの音声認識および対話技術が活かされています。

※ 本システムは、NEDO次世代ロボット開発プロジェクト(プロトタイプ開発支援事業)の補助を受け、九州先端科学技術研究所、九州大学大学院、 (有)桐木工作所、(株)ネットワーク応用技術研究所で共同開発しました。

コンテンツ指向ロボットとは

現在考えられているロボットは警備や案内など、1台で1つのサービスしか実現でません。これでは街中が多様なロボットで溢れてしまいます。そこで、ロボット本体がネットワークからコンテンツ(サービス)をダウンロードすることにより、1台のロボットが状況や時間などの要素で様々なロボットに変身できるようにした新しいコンセプトのロボットをコンテンツ指向ロボットと定義しました。
ロボット本体とコンテンツを分離したことにより、コンテンツ(ソフト)を開発することで様々なロボットの開発が可能となります。
更に、状況に応じて複数のコンテンツを自動選択して実行する汎用型ロボットを作り出すこともできます。

ももっちの音声対話の特徴

人が公私で話し方を変えるように、状況(コンテンツ)に応じて、簡潔で分かりやすい会話や、口語調のくだけた会話を実現しました。
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